「すべて」カテゴリの記事一覧

出来るだけ削らないむし歯治療

むし歯が進行した場合の一般的な治療法は歯の中にある神経を取り消毒し、取り除いた部分に薬を詰め、土台を入れて差し歯・かぶせ物をします。自分の歯を出来るだけ残すには、この進行を遅らせることが重要です。
当院ではむし歯の進行段階によりドッグベストまたはMTAセメントという殺菌作用のある歯科用の接着剤を使い歯への負担を最小限に抑える治療を行っています。この接着剤は塗った部分の歯を無菌化し再石灰化させて治す効果があります。そのため、治療時の痛みが少なく、痛みに敏感な人にも安心です。治療期間は2から3回です。
この治療法は保険適用ではありませんが、安全性の高い薬剤で多くの患者さんから評価をいただいています。患者さんのお口の状態をよく調べて、長所と短所を説明させていただき同意を得た上で治療を開始します。このように、患者さんに安心して治療を受けていただけるよう努力をしております。

治療手順1

治療手順2

治療手順3

治療手順4

抜歯即時インプラント

当院が行っているインプラント治療の多くは、抜歯と同時にインプラントを埋入しています。これは二つの点でメリットがあります。一つめは、自分の歯を失って放置すると支えていた骨は吸収してしまい、骨量が減ってしまいます。つまり抜歯した直後が一番骨が残っていると言えます。骨が残っているということは、それに裏付けされる歯肉も多く残っていることになります。そのため骨量を増やす手術を行う必要が無いケースが増えます。二つめは、治療期間が短くなります、抜歯して骨ができるまでに数か月待つ必要がなく、骨を作るのと同時にインプラントを埋入しているからです。もちろん歯を無くしてから何年も経っている患者さんにはこの方法は当てはまりませんが、患者さんに金銭的に身体的に負担をかけない最善の方法を選択してご提案しています。

    

抜歯してすぐにインプラントを埋入        オペ当日に仮歯が入ります

 

インプラントに関する詳しい情報は、以下のリンクをご覧ください。

インプラント

口腔がんを見つけるのは歯科医院

今までも口腔がんを歯科医院で発見する取り組みは行って来ましたが、テレビに出る方が口腔がんになったことで患者さんの意識も変わってきたと感じています。そこで当院では、口腔がんなどの粘膜疾患を識別する機器の導入について検討しています。これまで視診だけで判断していた方法に加え、より正確に客観的に口腔がんを発見できるようにするために検査装置の導入を検討し始めました。この病気は早期発見が何より重要です、幸いにして当院は定期健診で来ていただく患者さんが多いので、本人の自覚が無くても発見できる機会があります。歯や歯ぐきだけでなくお口の中すべてに気を配る責任が歯科医師の仕事だと思います。口腔がんの疑いが高い方が来られた時には、当院が連携している総合病院の口腔外科(東邦大学・鶴見大学・関東労災病院・南東北病院)と連携し治療にあたります。当院ではこの10年間に平均して年約3名の口腔がんを発見しています。

静脈内鎮静法という麻酔方法を知っていますか

当院では歯科麻酔専門医が常勤しており、すべての治療に対して静脈内鎮静法を用いて治療を行うことができます。静脈内鎮静法とは通常の局所麻酔と全身麻酔の中間にあたる麻酔です。全身麻酔は自分で呼吸することもできないので人工呼吸器を付けますが、静脈内鎮静法は血圧や心拍数呼吸など全身管理しながら患者さんは眠っているような状態となり、痛みを感じることなく治療を終えることができます。

この静脈内鎮静法は、通常、難しい抜歯やインプラント等の外科処置にそして障害者・認知症の患者さんに行うことが多いのですが当院ではすべての歯科治療に対してストレスを感じる方にご希望に応じて対応しています。つまり今までの簡単な虫歯治療でも全く本人が痛みを感じることなく眠っているような状態で治療が終わります。痛くない治療だけでなく怖くない治療を行っています。
例えば通常歯の型取りは、痛みなどはありませんが、過去の治療のトラウマで怖くて普通に型取りができない患者さんや麻酔の注射に恐怖心の強い患者さんも対象となります。

静脈内鎮静法を行うには、設備と技術の両方が必要です

スタッフミーティングは大切

当院の考え方を皆様に知っていただくためにこのホームぺージ上でブログを始めようと思います、不定期な更新となりますが、皆様に伝わることを期待しています。

第1回目のテーマはスタッフ教育についてです。当院では多くの歯科医師・歯科衛生士・歯科助手・歯科技工士・受付スタッフが勤務しています。スタッフが多くなると仕事に対する姿勢の方向性を合わせること、情報共有が重要であると考えます。
そのため当院では毎週火曜日の治療後に1~2時間ミーティングを行っています。主な内容は患者さんの治療方針の相談を共有したり新しい機器や材料をメーカーから説明していただき、導入の検討をしています。例えば最近導入した口腔内スキャナーは5~6回説明会を開催し導入を検討しました。結果的に患者さんにとっても医療者にとっても良い機器であることが分かりましたが、この件については改めて書きます。
患者さんによって、また担当する歯科医師によって治療が変わらないようにするため、治療に対する知識と技術を高めあうこともこのミーティングの目的です。若いスタッフに対して教育することも大事ですが、歯科医師による一方通行の連絡や教育ではなく、衛生士や技工士の意見も参考にした全スタッフでより良い治療を目指すためのミーティングを行っています。

当院のセミナールーム、スタッフミーティング以外にも外部講師を招いて研修会も開催

■年末年始の診療時間に関して

12/28から12/31は
09:30〜13:30の診療となります。

1/1は終日休診とさせていただきます。

1/2〜1/4は
09:30〜13:30の診療となります。

ご来院の皆様、お間違いの無いようご確認どうぞよろしくお願いいたします。